手の診療について

当院の都丸倫代医師は、特に手に関する疾患を専門として治療しています。「手の外科」は手指から肘の範囲を診療します。手は日常生活において非常に重要な役割を果たしており、その機能を維持することは、患者様の生活の質を向上させるために欠かせません。
手の症状、疾患は様々ですが、腱鞘炎、へバーデン結節などは、近年、女性ホルモンとの関係性も報告されています。手指、手首、肘の痛みや、腫れやしびれなどでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
手指から肘の主な疾患・症状
炎症・変性疾患、神経障害、良性腫瘍、外傷などに分けられ、具体的には次のようなものがあります。
炎症・変性疾患
- 腱鞘炎:ばね指(指のつけ根)、ドケルバン病(手首の親指側)など
- へバーデン結節、ブシャール結節(手指の変形性関節症)
- 母指CM関節症
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
神経障害
- 手根管症候群
- 肘部管症候群
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
良性腫瘍
- ガングリオン
外傷
- 肘内障
- 捻挫、打撲、骨折、脱臼、切り傷等